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【後編】「小一の壁」乗り越えるには「知って備える」だけで十分

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「小一の壁」対策:前編に続き、後編も私が感じた様々な「小一の壁」と、その具体的な対策をお伝えできればと思います。

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【前編】「小一の壁」乗り越えるには「知って備える」だけで十分

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「小一の壁」対策:それは「知って備える」たったそれだけ!<後編>

後編の主な内容はこちらです

この記事の主な内容

  1. 学童ってどうなの?料金は?何時までいられるの?
  2. 給食のない日はお弁当作り!あわてないための対処法
  3. 長期休みの過ごし方
  4. お友達について
  5. まとめ

では、それぞれについて、詳しく書いていきますね。前編と同様、心配していない項目はすっ飛ばしてください(笑)

1.  学童ってどうなの?料金は?何時までいられるの?

そもそも「学童」って何?

学童とは、働く世帯のサポートのため、学校が終わった後も安心して育成してもらえる場所です。「放課後児童クラブ」「子どもクラブ」「学童」などと呼ばれます。専属の育成員の方がいて、子どもの出欠や帰宅時間などをきちんと管理してくれます。なので、勝手にどこかへ行ってしまう・・なんて心配がありません。

料金は?何時までいられるの?

利用料金や開所時間については、住んでいる地域や施設によって変わります。私が住んでいる地域(東京都内)では、利用料金は公立の学童で月額8,000円(18-19時までの延長料金:月額2,000円)、開所時間については、数年前に父母からの要望があり延長育成が導入されましたので、平日でも19時までは育成してもらえます。(それでもフルタイムで働いているママたちはギリギリですが…)

詳しい料金や開所時間については、お住まいの自治体のホームページから簡単に調べることができます。

▽関連資料 学童について詳しく知りたい方はこちらもどうぞ 参考:厚生労働省

※ 平成28年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況(5月1日現在)(PDF:2,801KB)

ただ、育成時間の拡大については、まだまだ導入が難しい地域や施設もあると思うので、そういう場合は早めに自分側の仕事の調整を始めるのが得策だと思います。(とにかく何でも自分が動くのが一番早い)

私は、長男の就学を理由に、4月から「週1日出勤、週4日在宅」というスタイルに切り替えてもらいました。事前に会社に相談してみることで、配慮してくれるところもたくさんあると思います。私の保育園のママ友も、週に2-3日在宅に切り替えたママたちも多かったです。

在宅ワークができれば、通勤時間がない分を勤務時間に当てられるので、早く始めて早く切り上げたりできますし、逆に忙しい時でも、家にいれば子どもが帰ってくるギリギリまで仕事ができるので安心です。今は「働き方」についても大きく議論されていますし、数年前に比べたら圧倒的に申請しやすい雰囲気になっていると思います。

ただ、在宅ワークは一定の職種に限られるというデメリットもあります。接客業や窓口業務をしていたママたちは、やはり調整が難しそうでした。そういうママたちは、地域の子育てサービスを利用したり、近所のママ友にお願いして帰宅までいさせてもらったり子どもが一人でお留守番をする鍵っ子だったり…いろいろと苦戦しているようでした。

こういう調整や負担って、なぜか全部「ママ」にくるんですよね…(これもなんだかなぁ…と思います)。一部の家庭はパパも協力してくれるようですが、普通はなかなかそうはいきませんよね。もうこればっかりは、ママが頑張って早めに対処するしかないと思うのですが、一つ言えることは、準備をするかしないかでは、4月からの心の持ちようも変わってくるので、お迎え時間がネックになっているママはとにかく早めに動くことをオススメします。行政にも民間にも、忙しいママを助けてくれるサービスはたくさんありますよ^^

学童の雰囲気ってどうなの・・?

さて、そんな学童の雰囲気は?というと、我が家の長男はとても楽しく通っています。「学校やだな〜学童だけがいい〜」と言っていた時期もありました(笑)これも通っている学童によって雰囲気はまちまちでしょうが、だいたいその学童のカラーによって、子どもが楽しく通えるかどうかも決まるようです。うちの長男が通っている学童は、2年生も3年生もしっかりしていて、最初の入所式の時にすぐに「良い場所だな…」と感じました。上の学年のお兄ちゃんお姉ちゃんが勉強しているのを見て、うちの子も「学童で勉強(宿題)をする」のが日課となりました。ありがたや〜

他の学童の様子も聞いたことがありますが、子どもによっては行くのが嫌になり、結局「鍵っ子」になって一人でお留守番をしているお友達もいました。もうこればっかりは運でしょうかね…。子どもにとって自分の居場所になるような楽しい学童だといいですね。

2.  給食のない日はお弁当作り!あわてないための対処法

さて、小学校になりけっこう大変だったのが(いったいいくつあるの…)給食がない日のお弁当作りです。

保育園時代、お弁当なんて年に2回くらいでしたよね。春の遠足と、秋の遠足くらいです。しかし、小学校の給食はいろいろな学校行事に左右されることが多い為、結果的にお弁当作りも「頻発」します。

我が家の場合、それは入学早々にやってきました。

「給食開始:4月19日」

・・・はい?

一瞬、何のことかよくわかりませんでした(笑)こういうサラッとしたぶっ込みが起こるのも小学校の特徴ですね。慣れない日常に加え、毎朝のお弁当作りが確定しました。しかも2週間て。そんなに作り続けられるほどネタないよ…

しかし、ボーッとしてる暇もないので、ここは潔く受け入れましょう。少しでも前向きに立ち向かうべく私が考えた「楽しくお弁当作りができたコツ」を伝授いたします。

楽しくお弁当作りをするコツその1:目標の設定

最初から目標って・・なんか重くない・・?と思ったアナタ。

いえいえ、逆です。

自分のハードルを下げるための目標です(笑)これがけっこう大事だと思うんです。

「おしゃれで栄養満点さらに子どもが喜ぶ手作り弁当」そんなお弁当を目標にする必要はありません。目標は「食べられるお弁当」に設定しましょう。これだけでグッと気持ちのハードルが下がりました。

楽しくお弁当作りをするコツその2:お弁当の中身3つの要素

次に、「お弁当の中身」です。どんどん具体的になっていきます(笑)

我が家のお弁当は3つの要素で構成していました。

お弁当の中身3つの要素

  • 前日の夕ご飯の残り×1品(副菜)
  • 朝の手作り×1品(卵焼きなど簡単なもの)
  • 冷凍食品×2品(メイン・副菜)

おかずの要素を決めてしまえば、それだけで心が少し楽になります。

この割合で作ると<手作りのおかず>と<冷凍食品>が<1:1>くらいになるので、いかにも「冷凍食品だらけ〜」にはならず、ちゃんと手作りの愛情弁当に見えます。

朝は「卵焼きだけを焼く」という1つの作業に集中できるので、しまった〜!あれもこれも〜!みたいなことにならずに済みます。子どもがいる朝(特に小さなお子さんがいるご家庭など)は予測不可能なこともあるので、忙くて作れない日や前日の残り物がない日などは「冷凍食品だけでもよし!」と決めておきます。(決めておくことがイライラしないコツ。心の保険です)

どんな母親でも、子どもに手作りの物を食べさせたいというのは共通の想いですよね。できなかった=自己嫌悪になるのではなく、その想いを上手にキープしつつ(子どものため)、ほどよく手抜きをする(自分のため)というのが、忙しい中でもうまくやっていくのにはちょうど良いと思うのです。

さてと、どんどんいきましょう。

お弁当は「食べられれば良い」ので、忙しいママは冷凍食品を活用しましょう。少しでも見映えの良い(子どもが喜ぶ)お弁当にするためのオススメの冷凍食品を紹介します。

おすすめの冷凍食品

  • お弁当用小分けスパゲティ(入れるだけでお子様ランチ風)
  • むき枝豆(ようじに刺すだけでイケてる感じ)
  • カップグラタン(子どもが喜ぶ)
  • 冷凍ブロッコリー(手早い彩に便利)
  • からあげ(ど定番)

…と、こんな感じです。他にお弁当に備える心強いストックとしては、

  • ウインナー(メインにもサブにも)
  • キャンディチーズ(あと一品!の強い味方)
  • カニカマ(赤い彩に)
  • ふりかけ(白いご飯やおにぎりに)

などがあれば、もうバリエーションに困ることはないでしょう。

あとは詰めるというタスクだけですから、誰でもできます。

もちろん、全て手作りのお弁当は素晴らしいです。しかし、<自分で自分のハードルを上げる→やることが増えてイライラする>なんてことになったら悲しいので、私はもともとの目標を低く設定し、その分笑顔でお弁当作りをしてます。子どもがある程度大きくなって手がかからなくなったら、きっとその時はできることもたくさん増えると思います。全部手作りのお弁当はもう少しあとで頑張ることにして、まだ子どもが小さくて大変な今は無理をせず、とにかく笑顔でいることの方が、自分にとっても子どもにとっても大切な気がするのです。(私自身あまりキャパがないので、あくまでも、私個人の話ですが…)

 

ここで唐突ですが…

忙しくて時間がないママでもお弁当にひと工夫できる(本当に使える)ツールを紹介します。

  1. フリフリおにぎり(ちっちゃいオニギリが簡単に作れます)
  2. キャラクターピック(刺すだけでイケてる)
  3. お弁当カップ(彩にもなります)

これらを活用すれば、時間がなくても凝った感じのお弁当ができます。

我が家が使っているフリフリおにぎりはこちら。100均のものもいくつか試したのですが、これが一番使いやすかったです。キャラクターピックやお弁当カップは100均に色々なものが売っています。

ピックやカップを買うときのコツは、子どもが嫌いな食材の色を選ぶこと、です。例えば、トマトが苦手な子どものお弁当は「赤色」が不足しがちなので、カップやピックを赤色にします。ブロッコリーや緑の野菜が苦手な子どものお弁当は「緑色」が不足するので、カップやピックを緑色に。卵が苦手な子どもは黄色、という具合です。簡単な法則ですが、これだけでグッとお弁当がカラフルになり、美味しそうに見えるんです

楽しくお弁当作りをするコツその3:バリエーションの法則

さて、最後のポイントは、「毎日のバリエーション」ですね。保育園時代は年に2回程度だったので単発で作ればよかったのですが、小学校になると長期休みなどもありますので、平日は毎日お弁当…ということになります。毎日だと、バリエーションに悩むんですよね・・・

でも大丈夫!そんな時は、

バリエーションの法則 = 「おかずを変える」×「詰め方を変える」

この法則で乗り切りましょう。

おかずはもちろん、ちょっとした詰め方の工夫で見映えがグッと変わります。平日(月〜金)は5日なので、詰め方も5パターンあれば十分です。

(画像は参考例)

以上。

これだけのパターンを駆使すれば、もう毎日のお弁当も怖くありません(笑)

ということで、小一の壁「お弁当作り」の対策は、

「目標を低く設定する」+「おかずの構成を決める」+「バリエーションの法則」

で、ちゃちゃっと乗り切りましょう〜

また、余談ですが・・・お弁当作りが始まると、

冷凍食品などのストックが増える = 冷凍庫(フリーザー)が狭くなる

という現象がもれなく起こりますので、事前に不要なものは捨てるなどして冷凍庫の容量を確保するか、この機会に冷蔵庫自体の買い換えもオススメです。ちなみに私は後者でした。お弁当問題を目前に、冷凍庫(フリーザー)の容量が大きい冷蔵庫へ買い換えたんですが、実際に何度も「買い換えてよかった…」と思ったくらい大正解の投資となりました。

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以上、お弁当作りの参考になったら嬉しいです^^

3.  長期休みの過ごし方

これも「小一の壁」の大きな不安の一つですよね・・・。一般的な小学校には、

  • 夏休み(約30〜40日※)
  • 冬休み(約10〜14日※)
  • 春休み(約10〜14日※)

の3大休み※があります。(※住んでいる地域により異なります)

長期休みの過ごし方ですが、一番大きな関門は入学して最初にやってくる「夏休み」だと思うので、今回は主に「夏休み」について書いていきますね。

夏休み、我が家の場合は「毎日学童」でした。

ママによっては、インターナショナルスクールなどのサマースクール(プリスクール)に行かせているママもいました(←私は田舎育ちなのでこういうのが都会ってすごいな〜と思う瞬間…)。我が家の長男は「超」がつくほどの人見知り・場所見知りなので…何か特別な過ごし方をすることもなく、いつも通り学童へ通っていました。(それで十分!)

夏休みなどの長期休みの間は、朝から夕方まで学童で過ごすことになります。学校のない一日は長いので、長男が通っている学童では夏休みになると「1日の過ごし方」がきちんと決められていて、そのスケジュールに沿って過ごしているようでした。

学童での夏休みの過ごし方(※一例です)

8:00 登校・朝の準備
9:00 朝の会
9:30 勉強タイム(1時間半ほど)
11:00 遊び
12:00 昼食(お弁当)
午後:学校のプール参加や外遊び、学習など

ざっくりですが、だいたいこんな感じでした。午前中は1〜1時間半くらいが勉強の時間になっていて、働く母にとってはこれが本当にありがたかった。毎日決まった時間に夏休みの宿題ができるので進行が早く、長男の場合はほぼ8割※、7月中に終わりました。

※残りの2割は「絵日記」や「アサガオの観察」など早く終わらせられないもの。

午後は毎日学校のプールに参加したり、学童のお友達と思いきり遊んだりと夏休みを満喫していました。宿題は平日の学童できちんとやっているので、週末の休みには宿題を気にすることなく家族で出かけることができたし、本当に「学童って素晴らしい〜!」と感じた夏休みでした。

ただ、当たり前ですが(念の為)

毎日学童 = 毎日お弁当 です。

大変は大変なのですが、これはもう「毎日宿題(勉強)をやらせてもらえる!」という想いをモチベーションに変えて、私も頑張って作りました!なんたって、学童に通っているだけで夏休みの宿題問題まで解決するのですから。働く母にとってこれほど嬉しいことはありません。

という感じで、長期休みについては最初の夏休みさえクリアしてしまえば、あとは冬休みも春休みも大した問題ではありません。冬休みや春休みは、夏休みに比べればお弁当も数えるほどだし、宿題もさくっと終わるし。まったく心配いらないです。

4.  お友達について

小学校に上がると、今までとは違った交友関係ができます。

そんな中で、小学校に上がり保育園との違いを一番強く感じたのは、「交友関係が見えにくくなる」ことでした。それもそのはず、保育園時代は毎日のように送迎をして子どもたちの様子を見る機会もあったし、クラスにも複数の保育士の先生がいて、園での様子を毎日ノートやお便りで知らせてくれました。それが小学校では、送迎もなければ担任の先生もたった1人。れんらくノートで学校の様子を教えてくれる機会などないので、毎日の子どもの様子もお友達の様子もわからない。

もはや学校行事や、たまに開かれる学校参観でしか見る(知る)ことができないのです。また、保護者同士も顔を合わせる機会があまりないので、子ども(お友達)の顔もわからなければ保護者の顔もわからない・・・これがけっこう最初はモヤモヤしましたね。保育園時代は、保護者の方とも毎日の送迎時に顔を合わせたり話したりする機会がたくさんあったので「知っている」安心感がありました。しかし、小学校は子どもが一人で行って一人で帰ってきますから、保護者の方と顔を合わせる機会も基本的にまったくないんですね。

そんな日々の中で起こった困ったことを少し書きます。

どんなことが起きたかというと、

  1. お友達のノートや宿題プリントを間違えて持ち帰ってくる
  2. 休日の約束を勝手にしてくる

などです。一見大したことのないように見えますが、お友達の親(保護者)を知らないことが大きなハードルになるんですよ。

1. お友達のノートや宿題プリントを間違えて持ち帰ってくる

主に学童で頻発します。みんなで宿題をやっている時に、終わったノートや宿題プリントを自分のものと間違えてランドセルに入れて持ち帰ってきてしまうんですね。これは特に入学して間もない頃(4月-7月頃)に頻発しました。

合計3回くらいあって、そのうち2回は相手のお母さんの連絡先をたまたま知っていたのでLINEで連絡してすぐに解決できましたが、そのうち1回はクラスも違うし親もわからない…という状態で苦戦・・子どもがたまたまお友達の家の場所を知っていたので、夕方家に直接届けました…下の子2人を引き連れて…(涙)

これ、たいてい発覚するのが帰宅後(夕ご飯の時間帯)なので、これが発覚するとけっこう大変なんですよ。でも、宿題を忘れたらその子が先生に怒られるし、入学間もない頃なんてどのお母さんもけっこうピリピリしてますから…届けるのはなんとなく必須事項になります。本当に大変だったたので、子どもには毎日きちんとチェックするように口すっぱく伝えました。それからピタリとなくなりましたが・・・。入学当初は特に要注意です!

2. 休日の約束を勝手にしてくる

これは3学期に入り、子供が学校に慣れてきた頃に起こりました。上のお兄ちゃんたち(3年生とか?)の真似をして、自分たちで遊びの約束をしたくなるんですね(そういう年頃みたいです)。金曜日の夜にいきなり「明日、〇〇公園に10時に待ち合わせした。〇〇くんと〇〇くん〇〇くんと4人でサッカーするんだ」などと言うわけですよ。翌日から我が家は一泊旅行の予定だったので、もちろんその約束には行けません。

「え〜!どうするの〜!」となりましたが、お友達のママから確認のLINEがきたりして結局なくなりました。1年生の約束なので不確実な部分も多くて、ママ同士「これから要注意だね〜」という話になりました。まぁ、でも男は冒険する生き物ですからね、あまり大人が介入しても…と思うので、少し奔放されながらも子どもに任せてみようかな、とも思っています(笑)

…とまぁ、こんな感じですが、思い返すとけっこうドタバタしてますね・・・でも、ありがたいことに長男は友達もたくさんいるようで、毎日楽しく過ごしています。

5.  まとめ

たかが小学校、されど小学校・・・通い慣れた保育園とは全く違う環境であることは間違いないのですが、それでも、この4月からの出来事を振り返ると、子どもも私もものすごく成長したな〜と感じることばかりです。

記事には私が感じた「小一の壁」と具体策などを書きましたが、決して悪いことばかりではなかったです。中には、環境が大きく変わったからこそ得られたものもありました。例えば、子どもとの毎日の宿題を通して、保育園時代とはまた違った関わり方ができるようになり結束感が強くなったり、たまに見にいく学校行事や参観などがとても特別なものに感じられたり。

小学校に入ると、子どもはもちろん母親にとっても、最初は色々なことが厳しく感じてしまいがちですが、そんな中でも子どもは子どもなりに毎日一生懸命考え、学び、遊びながら様々なことを経験していきます。「小一の壁」は、決して母親だけで乗り越えるものではなく、そこには子どもの気持ちや子どもの成長などが深く結びついています。

この記事を読んでくださった方が、少しでも「小学校」という新しい環境を、お子さんと一緒に楽しめたらいいな〜と思っています。

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