ぬりえシステム・・・システムといっても機械を使うわけでもなんでもありませんが、私が「ぬりえ」という遊びを真剣に考えて作った仕組みのことです。このぬりえシステムがけっこう便利なので、ぬりえ好きなお子さんがいるママにはとてもおすすめです。
詳しく説明しますね!
目次-Contents-
子どもが大喜び!飽きずに遊べるぬりえシステム
まず、ぬりえは「買わない」
我が家はぬりえを買いません。では、どうしているかというと、
- インターネットで画像検索する
- 好きなぬりえを選ぶ
- プリントアウトする
という感じで、ぬりえを簡単に手作りしています。パソコンとプリンターさえあれば、いつでもぬりえを作ることができるので、とても簡単&便利です。スマホとプリンタがwi-fiにつながっていれば、スマホからも簡単にプリントアウトできますよ。「どの絵がいい〜?」と言いながら子どもたちと相談するのも楽しいです。我が家の子どもたちは毎回大興奮で楽しそうにぬりえを選んでいます。
いつでも「今好きなぬりえ」が作れる
子どもの好きなアニメやキャラクターってすぐに変わりますよね。プラレールが好きだったのに、いきなり仮面ライダーになったり。年齢によっても変わるので、上の子はウルトラマンが好きだけど、下の子はアンパンマンが好き!なんてこともよくあることですよね。その度に新しいぬりえを買うなんて大変だし、お金ももったいないですよね。
我が家も100円ショップなどでよく買っていたんですが、せっかく買っても、気に入った数ページだけ塗ってあとは落書きみたいな状態で捨てるハメになったり。なんてもったいない・・・そこで考えたのが、このぬりえシステムだったんです。
インターネットで「ぬりえ」と検索すると、たくさんのぬりえが出てきます。
子どもの好きなキャラクターのぬりえが欲しかったら、「仮面ライダー ぬりえ」「プリキュア ぬりえ」といった感じで検索すると、すぐに見つかります。あまりメジャーではないキャラクターだとないものもありますが。。。
※あくまでも家で遊ぶ目的としてお使いください。
みんなが選べるぬりえ
ぬりえって、市販のものは1冊まるまる同じキャラクターですよね。なので、そのキャラクターに飽きたら終わりです。お店では「これがいい!」といって買ったぬりえが、すぐに飽きて別のものが欲しいとか言い出したりします・・・。その点、この手作りぬりえなら、1キャラクター・1枚から出せるので、とても経済的です。人気のあるぬりえなら、たくさん印刷すればいいだけです。同じぬりえの取り合いになり「ぼくが塗りたかった〜(号泣)」なんていう、しょーもないケンカにもなりません。
我が家は男の子だけなので、基本的に男の子のキャラクターが多いですが、姪っ子やお友達が遊びに来た時の為に、女の子のキャラクターも数枚準備してファイルしています。こうしておくと、急に女の子が遊びに来てぬりえ遊びになっても慌てることがなく、一緒に遊べます。プリキュアとか、リカちゃんとか、キティちゃんあたりを数枚プリントアウトしておけばバッチリです。市販のぬりえだとそこまで準備はできませんが、手作りなら準備しておけます。
ファイリングで見やすいぬりえ
最初は袋にまとめていたのですが、子どもが選ぶたびにそこらじゅうに紙が散らかっていたので、ファイルに入れることにしました。そしたらこれが大正解。子どもが自分の好きな絵やキャラクターのぬりえを選びやすいので、散らかることもなくなりました。気に入ったものを1枚ずつ取り出しています。ちなみに、ファイルは100円ショップのクリアファイルです。
色えんぴつも使いやすく
ぬりえには、我が家では色えんぴつを使っているのですが、この色えんぴつにも子どもたちが使いやすい工夫をしています。まず、セットは買わず、各色を数本ずつバラで購入し、プラスチックケースに収納しています。
なぜかというと、
- 同じ色を同時に使える
- ケースに戻すのが楽
- 持ち運びに便利
という理由からです。これは、保育園で見つけたアイデアなのですが、複数のお友達が同時に使うことを想定していたり、片付けの手間を考えたりしたアイデアだと思います。これだ!と思い、すぐに導入しました。
特に、「使っては戻す」をくり返すぬりえは、ポイポイ入れられる方が、子どもが集中してぬりえに取り組めるのでとてもおすすめです。ケースはお道具箱のような、身フタ(フタが別)になっているものを選んでいます。フタが別になっていれば、使う時に重ねられるので邪魔にならないからです。収納するときは、100円ショップで買ったお弁当のゴムバンドでしっかり固定して開かないようにしています。こうすると、ケースが開いてバラバラになったりせず、持ち運ぶ時にも便利です。
ぬりえが旅行の必需品に
このぬりえシステムを作ってから、ぬりえは、旅行や帰省に必ず持っていく「旅の必需品」になりました。旅行に持っていく時は、ファイルと色えんぴつのケースを袋にまとめています。ちなみにこの袋も100円ショップで手に入ります。
我が家の子どもたちは、旅行に出発する時には必ず「ぬりえ持った?」と聞いてきます。お金もかからないし、持っていくにも邪魔にならない、絵心ついて色使いも学べる、こんなに素敵なシステムが他にありますでしょうか?(笑)スマホゲームをさせるより、豊かな時間が過ごせますよ。
というわけで、我が家のぬりえシステムのご紹介でした〜!
-------------------------------
絵本を読むようになったら、表現が広がってお絵かきが上手になりました。